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事務所の取り組み

  • 保全( 官庁施設の保全について )

    保全( 官庁施設の保全について )

     官庁施設の整備は、資源の有効活用や地球環境の保全のため、スクラップアンドビルドからストックの有効活用(建替えから既存施設の有効活用)に大きく移行しています。
    施設を良好な状態で長く使い続けるために適正な保全が重要になっています。
     適正な保全が行われていなかった場合、施設の劣化や不具合が発生し、人身被害や車両等への損害の発生、災害応急対策活動への支障、健康被害の発生等の影響があります。
     宇都宮営繕事務所では、施設の実態調査や保全指導を実施して、施設管理者や施設使用者とともに適切な保全を進めています。

    保全

    施設管理者に対する保全指導

     施設管理者からの相談や適切な保全がなされていない場合には、保全指導を行っています。
    保全指導では、施設をより良い状態で維持運用するために、現状を確認し、助言や情報共有を行います。
    アドバイスは安全性、耐久性、環境、省エネ等の視点から様々な内容となっています。
     また、定期的に「保全連絡会議」を開催し、保全に関する知識や理解を深めていただくよう努めています。

    官庁施設の保全実態調査

     保全実態調査は、「官公庁施設の建設等に関する法律」第13条第2項に基づき、施設の保全の実態や維持運用状況を把握するために行います。
    この調査にて、実施すべき点検を行っているか保全計画の立案・更新が行われているか等を確認し、適切な保全指導を行います。
     この調査は、官庁施設情報管理システム(BIMMS-N)を用いて行います。
    官庁施設情報管理システムは、点検記録といった保全に関する情報等が記録されます。
    記録された情報を基に、施設管理者は適正かつ効率的な保全の実施や施設運用等に利用できます。

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