事業概要
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河川管理(河川現況)
河川管理施設の機械
谷田川第1排水機場
平成23年度設置。
谷田川第1排水機場は、谷田川の下流部に位置し、出水時に谷田川の河川水を渡良瀬第1調節池に排水しています。
元々は、昭和23年度に完成した排水機場ですが平成23年度に改築されました。
現在、利根川上流河川事務所管内で一番新しい排水機場です。
総排水量:毎秒9.9立方メートル1号、2号 ポンプ形式 立軸斜流 吐出量 毎秒4.95立方メートル 口径 1350mm 主原動機形式 立型ガスタービン 主原動機出力 410kW(557.4PS) 谷田川第1排水機場全景
操作室
原動機室
旧谷田川第1排水機場
昭和23年度に完成した谷田川第1排水機場には、「ゐのくち式両吸込渦巻ポンプ」が採用され、谷田川の洪水対策に活躍してきましたが、設備の老朽化が著しいことから、平成23年度の新排水機場の竣工に伴い、その役目を終えました。
利根川と渡良瀬川に挟まれ、標高が低く排水が難しいこの地域を、64年間にわたり水害から守ってきたこのポンプは、水害の防除や軽減を伝える産業遺産として歴史的価値も高いことから、合の川河川防災ステーションに展示しています。
展示場所 : 合の川河川防災ステーション(埼玉県加須市飯積地先)旧谷田川第1排水機所全景
ポンプ室
展示品