かわづくり
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災害・防災に関すること
防災情報Q&A
4.「避難するときはどうすればいいの?」
Q4-1:具体的な避難方法は?
A:洪水に対する避難には、「広域避難」、「水平避難(立退き避難)」、「垂直避難」などの種類があります。洪水浸水想定区域図や洪水ハザードマップ等で「今いるところ」や「よくいるところ」の水害リスクを把握し、リスクに応じた避難行動を心がけましょう。
■避難行動の一例図 11 避難行動判定フロー
■洪水浸水想定区域浸水深(水害)
図 12 洪水浸水想定区域浸水深(水害)
[参考]:(内閣府)避難行動判定フロー、避難情報のポイント[PDF]
[参考]:小学生向け「避難行動判定フロー」(PDF形式:243.9KB)[外部リンク]
図 13 (内閣府)避難行動判定フロー、避難情報のポイント
Q4-2:日ごろから避難の準備をするには?
A:マイ・タイムラインを作って、避難に備えましょう。
マイ・タイムラインとは台風接近等による大雨によって河川水位が上昇する時に、自分自身がとる標準的な防災行動を時系列に整理し、自ら考え命を守る避難行動のための一助とするものです。一人ひとりそれぞれに事情が異なることから、人それぞれの避難行動を考えておく必要があります。
市町村が作成・公表している洪水ハザードマップ等を用いて、自らさまざまな水害リスクを「知る」ことから始まり、避難行動に向けた課題に「気づく」ことを促し、どういう“タイミング“で“どこに“避難することが良いのかを「考える」機会をつくりだすことが重要です。
■マイ・タイムライン作成イメージ
図 14 マイ・タイムライン作成イメージ
[参考]: 国土交通省関東地方整備局ホームページマイ・タイムライン[外部リンク]Q4-3:避難を判断する為の情報の入手方法は?
A:国土交通省や気象庁では、避難に役立つ河川情報等を公表しています。こうした河川情報等はテレビ、ラジオ、インターネットなど、さまざまな方法で確認できます。情報収集を行い、適切な避難行動が取れるようにしましょう。
■関連サイト
①国土交通省『川の防災情報』[外部リンク]
②NHK あなたの天気・防災 河川[外部リンク]
③yahoo Japan!天気・災害 河川水位情報)[外部リンク]
④気象庁
防災情報 指定河川洪水予報[外部リンク]
防災情報 雨雲の動き[外部リンク]
防災情報 台風情報[外部リンク]
防災情報 キキクル(危険度分布)[外部リンク]
⑤国土交通省 高崎河川国道事務所
浸水想定区域図
⑥ハザードマップポータルサイト[外部リンク]
⑦CCTVライブカメラ
■テレビ
NHKデータ放送
図 1 データ放送による河川情報の確認方法
■メール
緊急速報メール
配信する情報は、対象河川において、「河川氾濫のおそれがある(氾濫危険水位に到達した)情報」及び「河川氾濫が発生した情報」を配信図 15緊急速報メール 配信イメージ
留意事項
・携帯電話事業者毎の基地局や通信システムの関係により、配信対象となる市町村よりも広範囲のエリアに緊急速報メールが送信されることがあります。
・携帯電話等の電源が入っていない場合や、圏外、電波状況の悪い場所、機内モード時、通話中、パケット通信中の場合は受信することができません。
・ご利用の機種により、緊急速報メールに対応していない場合があります。
・緊急速報メールを受信するために、受信設定が必要な場合があります。詳細については、各携帯電話事業者のホームページよりご確認ください。
NTTドコモ:https://www.nttdocomo.co.jp/service/areamail/compatible_model/index.html[外部リンク]
KDDI・沖縄セルラー:https://www.au.com/mobile/anti-disaster/kinkyu-sokuho/enabled-device/[外部リンク]
ソフトバンク:http://www.softbank.jp/mobile/service/urgent_news/models/[外部リンク]
ワイモバイル:http://www.ymobile.jp/service/urgent_mail/[外部リンク]