事務所のご案内
-
事務所事業の軌跡
首都国道みちづくりヒストリー 第1章
国道6号の整備を担当する事務所として発足(昭和15年~36年)
首都国道事務所は、昭和15年当時の常総国道(現在の国道6号のうち東京都葛飾区金町から茨城県土浦市まで)の整備を目的として発足した常総国道改良事務所を前身とし、昭和24年から昭和36年までは常総国道工事事務所という名称で国道6号の整備を進めてきました。
戦中、戦後の混乱期は、予算・資材・労働力の不足等から、小規模な工事にとどまっていましたが、第1次道路整備五箇年計画の施行などにより、昭和29年以降本格的に道路整備が進められ、昭和36年までに千葉県松戸市から茨城県土浦市間約50kmの一次改築工事が完了しました。工事中の国道6号松戸市馬橋餅田付近(昭和27~28年頃)
改築直後の国道6号松戸市二ッ木付近(昭和29年頃)
国道6号改築工事の人力掘削トロッコ運搬
工事中の国道6号我孫子バイパス(昭和25年)
一次改築後の国道6号我孫子市根戸付近
国道6号松戸バイパスのアスファルト舗装(昭和34年)
年月 事業の主な経緯 昭和15年4月 常総国道改良事務所発足 昭和24年1月 常総国道工事事務所に改称 昭和27年 国道6号流山~柏間工事着手 昭和29年 国道6号松戸バイパス工事着手 昭和33年3月 国道6号藤代~取手バイパス工事着手 昭和35年12月 国道6号牛久~土浦間、順次供用開始 昭和36年3月 国道6号松戸バイパス供用開始