昭和61年(1986)8月洪水を機に、鬼怒川・小貝川流域の38市町村(現・24市町村)及び、 茨城県・栃木県・国土交通省(当時・建設省)において、両川の河川空間と水環境について意見を交換し、その適正な保全と利用を図るとともに、両川を介した地域の交流を促進することによって、 流域の好ましい地域づくりを進めています。平成21年5月名称をサミット会議から流域ネットワーク会議と変更しました。
地域住民が、河川に対する認識を深め、親しみ、河川の自然・歴史・文化を伝え保全し、 河川愛護思想の普及、啓発を行い、さらに推進するために、河川に関して深い理解を持っている方や、 さまざまな活動を行っている方を、「河川コーディネーター」に認定し、地域住民参加による川及び地域の魅力をおこし、 河川愛護思想の普及啓発などに活躍していただいています。
河川コーディネーターは、市町村が推薦し、流域ネットワーク会議座長が認定しています。
河川コーディネーターの役割
「鬼怒川・小貝川博覧会」は、従来の“展示見物型”の博覧会とは異なり、住民・企業・行政などが流域全体を会場として、 フラワーフェスティバル、スポーツ大会や研究交流など、さまざまなイベントや活動を展開し、多くの人がこれらの活動に楽しく参加することを通して、 共に地域づくりを進めるといった“体験創造型”のものです。
この博覧会の意図は、流域が一体となったイベントや活動を通して、
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