宮ヶ瀬ダム周辺地域は水資源の活性化と都市近郊ダムとして、人々に親しまれる場として整備への期待が高いことから、「人と自然、都市と地域の交流・共存」を基本理念として、自然環境の保全と利用を図ってきました。
遊覧船「みやがせ21」とロードトレイン
宮ヶ瀬ダムでは「人と自然、都市と地域の交流・共存をめざす自然公園的機能をもった都市近郊リゾート地の形成」を基本理念として、神奈川県・地元市町村と協力しながら周辺整備を行うことにしました。
具体的には、湖畔地域全体の自然を極力残し保全してゆくため、開発地域を限定し、自然と接する場として大きな有効性と可能性をもった3つの地区に限定して拠点整備をしました。