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河川

要配慮者利用施設の浸水対策

要配慮者利用施設の避難訓練について

近年、大雨等による河川の洪水氾濫や浸水等の水害が多発する中、老人ホームや病院等の要配慮者利用施設における「避難確保計画の作成」や「避難訓練の実施」など、災害に対する“備え”が重要となっています。
ここでは、要配慮者利用施設の「避難訓練の実施」に役立つ情報を紹介します。

要配慮者利用施設の避難訓練

避難訓練の支援ツール

1.避難訓練実施の流れ
 避難訓練の実施は、要配慮者利用施設で策定された「避難確保計画」を元に以下の手順で行います。支援ツールを活用することで、訓練を容易に実施することが可能です。

避難訓練実施の流れ 施設での避難訓練実施の流れ

2.避難訓練の支援ツール
 次の4つの支援ツールがありますので、各施設の状況に応じてご活用ください。
 なお、必ずしも全ての災害リスクに対応できるツールではありませんので、各特性に応じて、ツール内容は書き換えの上で、ご使用ください。

施設でのタイムラインを作成していない、災害時の役割の手順が決まっていない

施設タイムラインツール

初めてで訓練の手順がわからない、どんな訓練を実施すべきかイメージできない

シナリオ簡易作成ツール

各職員の役割や分担、活動内容が理解できていない、見直しを行いたい

アクションカードツール

図上訓練を実施してみたい、どうしても実動での訓練実施が難しい

DIGツール

【参考資料】要配慮者利用施設における避難訓練企画・運営マニュアル(案)

関連サイト

○要配慮者利用施設の避難確保計画作成に関するサイト
国土交通省ホームページ「要配慮者利用施設の浸水対策」[外部サイト]

○洪水時に想定される浸水深等が分かるサイト
ハザードマップポータルサイト[外部サイト]
浸水ナビ[外部サイト]

○雨量・河川水位などの観測情報がリアルタイムに把握できるサイト
川の防災情報[外部サイト]
気象庁HP[外部サイト]

お問い合わせ先

国土交通省 関東地方整備局 河川部 水災害対策センター
〒330-9724 埼玉県さいたま市中央区新都心2-1 さいたま新都心合同庁舎2号館
電話:048(601)3151(代表)

国土交通省 関東地方整備局 所在地 〒330-9724 埼玉県さいたま市中央区新都心2-1 さいたま新都心合同庁舎2号館電話:048(601)3151〔受付時間:8時30分から12時00分、13時00分から18時00分〕 FAX:048(600)1369