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KANTO REGIONAL DEVELOPMENT BUREAU.

PROJECT STORY

Big Project 7バスタプロジェクト

みち・えき・まちが一体となった
未来空間の創造

東京国道事務所
副所長小野寺 純一

01「交通結節点」の整備や改良の重要性を示したバスタ新宿

関東地方整備局の道路事業は、従来の「高速道路やバイパス等のネットワーク整備」から「ネットワークをどう活用していくか」にも拡大してきています。道路と鉄道等がつながるいわゆる「交通結節点」の整備や改良が今後重要になるとの考えから生まれたのが、バスタプロジェクト。官民連携でまちづくりと一体となって拠点整備を行うことが大きな特徴です。我々道路事業者だけでは不可能なことでも、連携することで実現できる、さらに良いものを生み出すことができる。それがこのプロジェクトの意義であり、仕事としてのやりがいでもあります。

02交通・防災拠点としての意義

災害時に交通・防災拠点として機能することもバスタプロジェクトの使命です。令和3年2月や、令和4年3月に発生した福島県沖地震の際は、運休した東北新幹線の代替交通として高速バスが運行され、バスタ新宿が発着場となりました。
平常時は交通・交流拠点として人・モノの流れを支え、災害時は交通機能を確保しつつ交流の場などの空間を防災機能として活用する交通・防災拠点に転換する施設は、現代の社会的ニーズに応える重要なインフラであると考えています。

03品川駅でもスタート「未来思考の空間」づくり

関東地方整備局におけるバスタプロジェクトは、今後品川駅が主要なステージとなります。
リニア中央新幹線の始発駅となる品川駅でのプロジェクトの特徴は、「未来志向の空間」づくり。国道15号の上空に整備する広場には「次世代型交通ターミナル」が誕生します。自動運転などの最先端のモビリティや、新たな低炭素交通の導入なども検討しています。
品川駅西口基盤整備事業はスタートしたばかりの事業ですので、これから入省される皆さんの活躍の場となることでしょう。新しい「日本の顔」となる品川駅にふさわしい未来型空間を一緒に創造していきませんか?

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