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昭和22年9月に発生したカスリーン台風は、関東地方に大きな被害をもたらしました。その後もキティ台風や今市地震などの大災害が頻発し、県内各地で多くの人命と財産が奪われましたが、日光では砂防施設が活躍しました。

昭和41年9月25日の災害では、台風26号のもたらした豪雨により、稲荷川などで土石流が発生しました。幸い大谷川の周辺では砂防施設が効果を発揮し、被害は軽微なものに止まりました。
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男体山の薙から発生した土石流による埋没状況
(日光市中宮祠町付近・昭和41年9月) |
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滝尾神社・白糸の滝付近の道路上に流出
した巨石(昭和41年9月) |
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土石流によって破壊された社寺水道事務所
(日光市山内・昭和41年9月) |
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日光沢温泉(昭和41年9月) |
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