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日光砂防事務所では、砂防施設を整備するだけでなく「土砂災害予警報システム」を構築して、土砂災害に対する警戒避難のための雨量計など、土砂災害監視のための機器整備を併せて行い、総合的に災害防止に取り組んでいます。
日光地区は、70ヶ所をこえる「土石流危険渓流」を始め、数多くの土砂災害危険区域を有しています。そのため、危険箇所の周知、土砂災害監視装置の整備、警戒避難態勢の確立といった総合的な対策を推進しています。
土砂災害対策室
雨量計
ITV(土石流感知)カメラ
土石流感知ワイヤー
これまでの砂防事業は、流域の土砂災害を防ぐことを主な目的として進められてきました。
しかし自然環境への配慮、進行する地質荒廃や、それに伴う奥深い山地で土砂流出、作業現場へのアクセスなど、未来に向けて砂防事業を進めていく上で、従来の工法や技術、対応方法を見直し、新しい工夫を積極的に取り入れています。
急峻な山岳路の通勤を強いられる現場に設置された乗用モノレール
建設残土をおさえ、構造物自体の緑化が可能なパネル壁材による床固