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砂防の目的

大きな岩を押し流しながら、一気に下流に流れ落ちる「土石流」。そして、一瞬にして山の斜面が崩れ落ちる「地すべり」や「がけ崩れ」。日本の河川は勾配が急なため、ひとたび大雨が降ると、こういった土砂災害が起こりやすく、昔から人々の生命や財産を奪ってきました。「砂防」の目的は、こうした土砂災害をなくし、安全で豊かな生活を守り、なおかつ、将来にわたって、土砂災害の危険性を少なくすることです。地すべりや土石流(どせきりゅう)によって起こる災害を防ぐことを「砂防」といいます。日本は、世界的に見ても、川の上流部と下流部の傾斜がきつく、昔から土砂災害が人々の暮らしを脅かしてきました。その為、日本では、砂防技術の研究も進み、今では、SABOという国際語として、世界中に知られています。

土砂災害
■土砂災害ってどんなもの?

大雨や地震などで、山肌やがけが崩れたり、土砂や石がまじった水が流れ出たりすることによって、人命や財産がおびやかされる自然災害です。土砂災害の種類には下記のものがあります。

▲土石流(どせきりゅう) ▲地すべり(じすべり)
土石流 大雨などによって、水とまじりあった土や石、砂などが、一気に流れ出すもの。スピードが速く、破かい力が大きいのが特徴です。 地すべり 地下水が、粘土のようにすべりやすい地層にしみこんで、斜面の一部がそっくり、広いはんいでゆっくりと下にずれてしまいます。
▲がけ崩れ(がけくずれ) ▲火山(かざん)
がけ崩れ 急な斜面が突然崩れ落ちる現象で、突然起こるため、逃げおくれる人も多く、死者の割合が高くなっています。
火山 大雨だけではなく、火山の噴火によっても火砕流や溶岩流、なだれなどの土砂災害が発生します。


■砂防事業ってどんなもの?

砂防事業とは、土砂災害を防ぐために上流の山間部や中流部の河川において「砂防堰堤」などの砂防設備を整備することです。川に流れ出た土砂を押し貯える「砂防堰堤」、洪水が流れる道を一定に保ち洪水の氾濫を防ぐ「床固群」、山くずれを防ぎ緑に復元させる「山腹工」などがあります。
砂防事業

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