開通1年後の整備効果
中部横断自動車道(R3.8.29)
開通後の整備効果
- 東名・新東名や中央道が中部横断道で結ばれ、広域な地域間流動が増加
- 中部横断道沿線企業の他県との取引企業数が増加するなど、地域産業が活性化
- 中部横断道が全線開通後、中部横断道を連続利用する車両が約1.7倍に増加
- 国道52号の事前通行規制区間を迂回可能になるとともに、東京圏と中京圏間の走行経路数が増加することで、 災害時等の通行止め時のリダンダンシーを確保
- 中部横断道沿線の製造業と他県との取引企業数が約1割増加し、売上高が約4割増加
- 清水港や卸売市場の物流施設の整備が進み、山梨・⻑野産農産物の輸出拡大が期待
- 中部横断道沿線に立地した物流センターにより、医療用機器の輸出拡大が期待
- 中部横断道の開通により、重篤患者に対する救急医療や周産期医療を支援
中部横断自動車道概要
中部横断自動車道は、静岡県静岡市を起点に、山梨県甲斐市を経由して⻑野県小諸市に至る高速自動車国道です。中部横断自動車道により、新東名高速道路、中央自動車道及び上信越自動車道が接続され、 周辺地域における生活、産業、観光面の活性化、水害時の交通寸断の改善、地震災害時の緊急輸送路の機能向上、高次医療施設への迅速な移動が可能となるなど、様々な効果が期待されます。
位置図