国土交通省 関東地方整備局
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江戸湾に注いでいた利根川の流路が現在の形になったのは、近世初頭の約60年間(1594年~1654年)にわたって行われた利根川東遷と呼ばれる改修工事の結果です。その目的は、江戸を利根川の水害から守り、新田開発を促進すること。舟運を開いて、東北と関東との輸送体系を確立することにありました。この工事によって、霞ヶ浦は川が運んできた土砂のために河口部分がせき止められ、現在の地形に変貌しました。