国土交通省 関東地方整備局
このページではJavaScriptを使用しています。
国営常陸海浜公園は、首都圏における増大かつ多様化するレクリエーション需要に応えるため、茨城県ひたちなか市に国が設置した国営公園で、総面積は350ヘクタールに及びます。現在、約61パーセントの215.2ヘクタールが開園されています。本公園は、「海と空と緑が友達 爽やか健康体験」をテーマとして、樹林、草地、砂丘、海浜、湧水...
公園整備は昭和54年に事業着手し、昭和59年11月の工事着手を経て、平成3年10月に約70ヘクタールが第一期開園しました。現在の供用面積は合計215.2ヘクタールになります。計画面積は350ヘクタールですので、約61パーセントが開園しています。
国営常陸海浜公園は鹿島灘に面し、久慈川から流出する砂と北東風によってつくられた砂丘上にあります。太平洋沖では暖流と寒流が激しくぶつかり合い、その影響で公園内には北方系と南方系の動植物が共にみられます。北方系の植物のオオウメガサソウが国内の南限の分布地として本公園樹林内に群生しているほか、砂丘という特殊な環境に様々な植物...