道路
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事業紹介
東海拡幅
渋滞緩和や災害時の物流ネットワークの確保を目指します。
位置図
事業の内容
東海拡幅は那珂市向山~東海村石神外宿間における約3.1kmの拡幅事業です。
当該区間は、前後区間が4 車線整備済で、東海村地域区間が唯一の2車線区間となっており、多くの交通が流入するため交通容量の不足による渋滞によりアクセスが阻害されています。
東海拡幅は、交通容量の確保による国道6 号の速達性向上や速度低下に伴う追突事故の減少、平常時・災害時を問わない物流の確保による物流生産性向上の支援に寄与する事業です。二軒茶屋交差点付近の混雑状況
国道6号を通る物流車両
事業経緯
昭和62年1月 都市計画決定 平成31年4月 事業化(茨城県那珂市向山~茨城県那珂郡東海村 L=3.1km) 道路計画図
(写真は「道路計画図」上の番号に対応)
(1)那珂市側(H31.3撮影)
(2)東海村側(H31.3撮影)
整備効果
・幹線道路の速達性向上
当該区間整備により、容量を確保し国道6号の速達性が向上します。
・幹線道路の安全性確保
渋滞ボトルネックの解消により、著しい速度低下に起因する交通事故が減少します。
・物流生産性向上の支援
重点港湾である「茨城港日立港区」、「茨城港常陸那珂港区」をはじめとする施設に対し、平常時・災害時を問わない物流を確保し、物流生産性向上の支援に寄与します。標準横断図
計画諸元
路線名 国道6号 標準幅員 25.0m 延長 3.1km 車線数 4車線 区間 自:茨城県那珂市向山 道路の区分 3種1級 至:茨城県那珂郡東海村石神外宿 設計速度 80km/h