河川防災情報
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浸水想定区域図・ハザードマップなど
重要水防箇所
川が大雨により増水した場合には、地元の水防管理団体(市区町など)が堤防の状態を見回り、危険なところが見つかれば壊れないように土嚢を積んだり、シートを設置するなどの水防活動を行います。
そのため、国土交通省では、重点的に巡視点検が必要な箇所(「重要水防箇所」といいます)を示しています。重要水防箇所とは?
洪水の時に川の水が堤防を越えてあふれ出したり、洪水によって堤防が壊れたりする危険が予想され、重点的に巡視点検が必要な箇所・施設等のことを重要水防箇所といいます。
例えば・・・
・堤防の低い箇所
・堤防の幅が薄い(痩せている)箇所
・過去に堤防が崩れた箇所
・水の流れが激しくあたる箇所
・過去に堤防から水がにじみ出したことのある箇所
・橋の桁下(高)が低い箇所
・堤防工事をしてから3年以内の箇所
・昔、川が流れていた箇所
など。重要水防箇所における重要度とは?
重要水防箇所(洪水時に巡視・点検などの水防活動の必要性が高い箇所)は、その重要度に応じてランク分けされています。
河川別重要水防箇所一覧
河川名をクリックすると、河川ごとの重要水防箇所一覧がご覧いただけます。
江戸川[PDF:196KB]
中川[PDF:151KB]
綾瀬川[PDF:130KB]
旧江戸川[PDF:82KB]
利根運河[PDF:113KB]
坂川[PDF:106KB]
江戸川河川事務所管内重要水防箇所
江戸川管内図から、重要水防箇所をご覧いただけます。
※この地図は、測量法第29条に基づく複製承認を得て、国土地理院発行の 5万分の1地形図、2.5万分の1地形図を複製し作成したもの(平14関複、第65号)の 一部を転載したものです。エリア名:
江戸川1[PDF:5.8MB]
江戸川2[PDF:5.4MB]
江戸川3・旧江戸川[PDF:4.2MB]
中川[PDF:5.1MB]
綾瀬川[PDF:3.0MB]
利根運河[PDF:2.2MB]
坂川[PDF:2.7MB]
全体図:
全体図[PDF:7.1MB]
水防工法
水防工法には、主に次のようなものがあります。
準備工法
縄の結び方・編み方・竹の編み方
竹尖げ(たけとげ)
杭ごしらえ(くいごしらえ)
土のうづくり(どのうづくり)
越水防止
積み土のう工(つみどのうこう)
漏水防止
表蓆張り工(防水シート使用)(おもてむしろばりこう)
釜段工(かまだんこう)
月の輪工(つきのわこう)
決壊防止
木流し工 (きながしこう)
築きまわし工 (つきまわしこう)
崩壊防止
土のう羽口工 (どのうはこうこう)