事務所の取り組み
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自然にやさしい川づくり
平成19年度実施内容
実施日:平成19年8月22日(水)
わかりやすい水質指標に関するアンケート調査
アンケート調査のようす(坂川栄橋付近)
アンケート調査のようす(坂川栄橋付近)
今年度は深い川の調査を行いました。
参加者は下記の6地点を訪れ、実際に川に近づき、川を感じながらアンケートに回答します。
・新坂川(親水施設)
・坂川(栄橋)
・六間川(人道橋)
・神明堀(坂川放水路流入口)
・坂川放水路(神明大橋)
・ふれあい松戸川(古ヶ崎付近)
坂川がどんな状態か、それぞれ4つの項目(1.水の透明感・水の色、2.水の中のゴミ・浮遊物、3.水面の油・泡、4.水のにおい・ガスの発生)について、その場で4段階による評価をしていただきました。
参加者の皆さんは、各地点をデジタルカメラで記録したり、河川水の入ったビーカーを手に取ったりして、地点ごとの違いを感じたようです。川の生き物調査
川の生き物調査のようす(坂川レンガ橋付近)
川の生き物調査のようす(坂川レンガ橋付近)
今年度は、浄化された河川水が坂川に戻り流れていく地点(レンガ橋付近)で、川の生き物調査を行いました。この地点は千葉県と松戸市により坂川河川再生事業が行われており、川に近づくことができるようになっています。
ライフジャケットを着用し、川に入って魚類や昆虫などを捕まえました。川の水は底の石が見えるほど澄んでおり、水草がたくさん生えていました。
江戸川の自然環境を考える会代表・田中利勝さんを講師に迎え、川で注意すること・川での遊び方・生き物の捕まえ方等を教えていただきました。こどもたちは「田中先生!」と声をかけ、捕まえた生き物について教わっていたようです。
こどもたちだけでなく、大人の参加者も積極的に川に入り、生物を捕まえることができました。水質調査
水質調査(松戸神社)
生き物の解説(松戸神社)
江戸川の自然環境を考える会代表・田中利勝さんの講義では、生き物に触れながら特徴を知ることができ、こどもたちは時間を忘れて解説を聴いていたようです。
捕まえた生き物は持ち帰りたいという参加者も多く、川に親しんだ一日でした。調査結果報告
平成19年度調査結果(速報)
平成19年度調査結果(本報告)