競争の導入による公共サービスの改革に関する法律(平成18年法律第51号)に基づき、公共サービス改革基本方針において民間競争入札を行った「H30-34国営昭和記念公園運営維持管理業務」については、下記のとおり落札者を決定しました。
H30-34国営昭和記念公園運営維持管理業務昭和記念公園パークス共同体
代表者 一般財団法人公園財団
構成員 西武造園株式会社
構成員 株式会社プリンスホテル
構成員 JR東日本コンサルタンツ株式会社
2,971,600,000円(税抜)
(注)業務履行期間(平成31年2月1日~平成35年1月31日)4年分の総価
34.500点(満点90点)
(注)評価値は、技術評価点及び価格評価点の合計値で、小数点4桁以下は切り捨て
「H30-34国営昭和記念公園運営維持管理業務民間競争入札実施要項」に基づき、入札参加者(1者)から提出された企画書について審査した結果、いずれも評価基準を満たしていた。
入札価格については、平成30年9月25日に開札した結果、1者が予定価格の範囲内であったことから、この1者について総合評価を行ったところ、上記の者が落札者となった。
落札者が行う業務は、本業務全体の計画立案及びマネジメント業務、企画運営管理業務、施設・設備維持管理業務、植物管理業務、収益施設等管理運営業務の5業務である。
これらの実施体制については、代表者に本業務全体の計画立案及びマネジメント業務責任者(総括責任者)、企画運営管理業務責任者、施設・設備維持管理業務責任者、植物管理業務責任者、収益施設等管理運営業務責任者を配置し、業務内容に応じた適切な体制で実施することとしている。
実施方法については、優れたランドスケープを継承・発展させるため、卓越した造園専門家などからなる「景観委員会」を設置し、景観診断や処方などの技術的助言を受けて景観管理に反映することとしている。また、地元自治体等との連携した周遊観光の促進により、地域の活性化を図るなど、地域とともに発展する公園マネジメントに取り組んでいくこととしている。