地域づくり
戸定邸は、明治17年に水戸藩最後の藩主、徳川昭武公の私邸として建てられた屋敷で、東京近郊における大名屋敷の雰囲気を残す貴重な文化財となっています。客間から見る富士の姿は、120年の時を感じさせない魅力溢れる眺望を保っています。明治時代の華族の交流の場であった戸定邸は、現在、市内外から多くの人々が訪れる名所となっています。
<名勝史跡・観光情報>
戸定邸が立地する旧徳川昭武庭園(戸定邸庭園)は国指定名勝です。庭園は2016~17年、明治時代の景観に復元する工事を行い、東屋や植栽がよみがえりました。
松戸駅西口には、徳川昭武が写真におさめた坂川や地域の総鎮守・松戸神社が残り、宿場町の風情を漂わせる建物が見られます。
<公共交通機関>
JR 松戸駅から徒歩約10 分
松戸市教育委員会生涯学習部 戸定歴史館
〒271-0092
千葉県松戸市松戸714-1
電話:047-362-2050
FAX:047-361-0056
<関連リンク>
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●松戸市観光協会ホームページ[外部サイト]