「関東の富士見百景」は、富士山への良好な眺望を得られる地点を選定し、周辺の景観の保全や活用への支援を通じて、美しい地域づくりの推進を目的として実施しました。
選定された地点については、美しい景観の啓蒙、眺望景観の保全やまちづくり活用を促進するため、広報、交流会の開催、補助制度活用のアドバイス、モデルプランの提案などのフォローアップを行います。
今回の取り組みをきっかけに、選定地点の自主的な活動がさらに促進され、地域コミュニティの活性化、地域ブランドの発掘や育成等の恒常的な効果につなげ、最終的には富士見景観を活かした個性と魅力ある美しい地域づくりの実現を目指していきます。
一次選定 | 二次選定 | 景 | 地点 | |||||||||
応募数 | 応募地点 | 一次選定結果 | 応募数 | 応募地点 | 二次選定結果 | |||||||
景 | 地点 | 景 | 地点 | このうち一次選定への統合 | ||||||||
景 | 地点 | |||||||||||
茨城県 | 5 | 4 | 2 | 2 | 5 | 5 | 5 | 5 | 7 | 7 | ||
栃木県 | 1 | 1 | 1 | 1 | 10 | 8 | 7 | 7 | 8 | 8 | ||
群馬県 | 2 | 2 | 2 | 2 | 4 | 4 | 4 | 4 | 6 | 6 | ||
埼玉県 | 8 | 8 | ※5.5 | 6 | 14 | 13 | 10 | 11 | 1 | 1 | ※14.5 | 17 |
千葉県 | 18 | 17 | 8 | 16 | 12 | 11 | 9 | 10 | 2 | 2 | 15 | 26 |
東京都 | 20 | 18 | ※10.5 | 19 | 14 | 14 | 9 | 11 | 3 | 4 | ※16.5 | 30 |
神奈川県 | 29 | 29 | 14 | 25 | 26 | 24 | 13 | 24 | 3 | 3 | 24 | 49 |
山梨県 | 42 | 40 | 17 | 40 | 47 | 47 | 18 | 41 | 4 | 15 | 31 | 81 |
長野県 | 4 | 4 | 3 | 4 | 5 | 5 | 3 | 5 | 6 | 9 | ||
合計 | 129 | 123 | 63 | 115 | 137 | 131 | 78 | 118 | 13 | 25 | 128 | 233 |
委員長 | 花岡 利幸 | 山梨大学大学院教授 | 委員 | 原 重一 | 観光プロデューサー | |
委員 | 漆原 美代子 | 環境デザイナー | 委員 | 丸山 壽雄 | 富士市観光協会新富士駅事務所長 | |
委員 | 佐々木 葉 | 早稲田大学理工学部教授 | 委員 | 溝尾 良隆 | 立教大学観光学部教授 | |
委員 | 世古 一穂 | NPO研修・情報センター代表理事 | 委員 | 三田 育雄 | 東北芸術工科大学デザイン工学部教授 |
<選定評価>
・赤部分は理由を付して選定外
・黄部分は選定
・緑部分はボーターライン(活動がある場合は選定、活動が無い場合は理由を付して選定外)
・新たな富士見眺望と一体的かつ広域的な広報により広く紹介
・富士見眺望と周辺地域が一体となった景観保全に関する事業などを支援
・広報やネットワークづくり等を通して、富士見に関する住民等の活動を支援
・関連機関の連携づくりや整備推進に関する事業等の検討を行って、富士見景観の保全・活用を推進
これについて、以下を具体的に取り組んでいます。
・選定地点を多くの人に知ってもらい、訪れて頂くために、選定地点からの美しい富士山の眺めや、その地域の魅力を紹介する、富士見百景ガイドブックを作成。
・選定箇所のイベント情報などのタイムリーな話題について、選定団体から情報収集し、当サイトに掲載。
・富士見景観を活かしたまちづくりを地域活性化応援隊(出先事務所に開設した相談窓口)がサポート