防災
災害時に短時間で現場に到着し、現地からの画像情報収集・処理・伝達を行うヘリコプターです。
関東地方整備局では、Ku-SATの他、電源やカメラなど必要な機器を搭載した衛星通信車や可搬型Ku-SATといった移動可能なタイプの通信設備を整備しており、通信衛星を利用して遠隔地(被災現場)から災害対策本部への通信回線を構築しています。
衛星通信システムは、地上通信網の有無や被災の影響を受けることなく通信回線を構築できるため、災害初動時や被災現場の情報収集、関係機関への情報提供回線として活用されています。
走行しながら通信衛星を介して、被災地域の映像情報を伝送することができる車両です。
水門などの施設を遠隔操作する際、周辺の安全を確認したり、ふだんの状況や洪水時の川の様子を伝達します。
台風などの大雨にともなう洪水対策として、排水作業を迅速かつ効率的に実施します。
災害現場、作業現場内の照明作業、排水ポンプ等の電源供給及び非常用電源として使用します。
災害発生時に出動し、現地対策本部として応急対策の指揮、連絡、広報活動等を円滑に実施します。
災害時、災害復旧に携わる人々の休憩場所や長期の救助活動の簡易宿泊施設としての役割を果たします。
風水害や地震等により、橋梁の流失破損、道路決壊等の災害が発生した場合、被災地での交通機能を早急に確保するものです。