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二宮から小田原へ

     二宮



 磯を出て、二宮から国府津まで、東海道は国道一号と重なり、JR東海道線と海岸線の間を東西にほぼ真っ直ぐに延びている。

 二宮付近の浜辺を袖ヶ浦という。ヤマトタケルのために、走水の海に身を投げた弟橘媛の袖が流れ着いたという伝説による。



袖ヶ浦海岸

袖ヶ浦海岸

ヤマトタケルが東征の途上、走水の浦で行く手を阻まれたため、オトタチバナヒメが嵐を鎮めるため入水した際、その袖が流れ着いたといわれることからこの名がある。



メモ二宮の街道図

二宮宿場マップ

(注)赤い線が東海道です。赤い点は遺跡・史跡です。厳密には江戸時代のコースと異なる部分があります。


index  各節ごとに遺跡・史跡を説明しています。(各節をクリックしてください)

第1節
B吾妻神社

第2節
E川匂神社、F一里塚跡





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