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カワヒバリガイ対策について関係機関で意見交換会を開催しました
利根川下流及び霞ヶ浦におけるカワヒバリガイ対策に関する意見交換会
平成31年2月22日(金)午後
千葉県香取市にある「水の郷さわら」で、利根川下流域や霞ヶ浦などで繁殖し、特定外来生物に指定されています
カワヒバリガイ対策について、関係機関間で情報を共有し対策を進めるため、意見交換会を開催しました。
意見交換会には、河川や水路などの施設を管理し、カワヒバリガイによる被害防止対策に取り組んでいる水資源機構、
関東農政局及び関東地方整備局などの出先機関の担当者総勢約30名が参加しました。
意見交換会では、我が国でカワヒバリガイ調査研究の第一人者である農研機構農業環境変動研究センター伊藤健二上級研究員をお招きして、
カワヒバリガイの特性、繁殖状況及びその対策についてご講演いただくとともに、水資源機構千葉用水総合管理所及び
霞ヶ浦用水管理所、並びに関東地方整備局江戸川河川事務所及び利根川下流河川事務所より現状及び対策について報告を行いました。
その後参加者で質疑や意見交換を行いました。
カワヒバリガイ対策にはまだ確立されたものはないため、関係機関で連絡をとりながら対策を進めることとし、具体的な取組は今後調整していくこととしています。
本意見交換会で配布した資料のうち、農研機構 伊藤上級研究員の講演資料、各機関の報告資料は以下よりダウンロードできます。
農研機構伊藤上級研究員講演資料[PDF:7073KB]
水資源機構千葉用水総合管理所発表資料[PDF:3266KB]
水資源機構霞ヶ浦用水管理所発表資料[PDF:1555KB]
利根川下流河川事務所発表資料[PDF:5700KB]
江戸川河川事務所発表資料[PDF:1295KB]
本件の連絡先
利根川下流河川事務所 調査課
TEL:0478-52-6366