久慈川流域の土地利用
久慈川流域面積1490km2のうち、宅地が4.8%、田畑が16.4%で、山林が55.8%と大半を占めています。
久慈川流域の産業
久慈川流域の上中流部には広大な森林が広がり、第一次産業として産地を活かした林業が営まれており、現在でも東日本有数の杉林の産地になっています。山間部の農業はコンニャク、葉タバコ、リンゴ、茶の栽培があります。中流部には日本三瀑布の袋田の滝や奥久慈渓谷、矢祭山等の景勝地や大子をはじめとした温泉地があり、観光業が盛んです。下流部には北関東屈指の日立工業地帯があり、流域の経済基盤となっています。