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霞ヶ浦導水事業の目的と効果

  • 新規都市用水の確保

    安定した水需給のため、事業の早期完成が強く望まれています。

    現況と課題

     茨城県をはじめ、東京都、埼玉県および千葉県等の各利水者は、霞ヶ浦導水事業によって新規に確保される都市用水9.026m3/sの一部を、昭和57年から暫定水利権※によって取水しています。

     暫定水利権による取水は、河川の水量が豊富なときにしか取水できない不安定なものであり、長期的に安定した取水を確保するため、事業の早期完成が望まれています。

    ※暫定水利権
    本来、新たな取水を行うためには、ダム建設などによって必要な水量を確保しなければなりません。しかし、急激に水の需要が増加した場合など、ダムがまだ完成していなくても河川の水量が豊富な時に限って取水を認めることがあります。こうした水利権を暫定水利権といいます。

    計画取水量と暫定取水量

    霞ヶ浦導水事業による効果

     霞ヶ浦導水事業によって那珂川、霞ヶ浦、利根川の流況を調整することで、霞ヶ浦において4.826m3/s、那珂川において4.2m3/s、合計9.026m3/sの新規都市用水が確保されます。このうち霞ヶ浦で確保される都市用水は、利根川、北千葉導水路、江戸川を経て、東京都および埼玉県の水道用水としても取水されるものであり、多数の人口を抱える地域における貴重な水資源となります。また、那珂川下流域においても、水道用水、工業用水の安定供給に重要な役割を果たします。

     なお、霞ヶ浦導水事業により確保される新規都市用水のうち、水道用水の計画取水量7.052m3/sは約150万人が1日に使用する水量に相当します※。

    ※導水事業の供給区域である1都4県における一人一日当たりの最大給水量をもとに算定(給水量データ:H16水道統計)

    ● 新たに確保する都市用水の供給区域及び供給水量

    新たに確保する都市用水の供給区域及び供給推量
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