国土交通省 関東地方整備局 霞ヶ浦導水工事事務所
霞ヶ浦導水工事事務所ホーム > 霞ヶ浦導水事業の背景 > 新規利水

霞ヶ浦導水事業の背景

  • 新規利水

    不安定な取水に大きく依存する首都圏では、水資源の安定的確保が急務です。

    水需要の大部分は利根川からの取水

     わが国の人口の約4分の1が集中する首都圏において、水需要の大部分は利根川からの取水によりまかなわれています。

    利根川の水道用水の90%はダムに依存

     利根川水系では、水の安定供給のためダム等の水資源開発施設が多数整備されています。その中で、水道用水の約90%がダム等で開発された水に依存しており、全国平均の約55%に比べ、特に高い割合を示しています。

    利根川水系における水道用水のダムへの依存 利根川水系における水道用水のダムへの依存

    不安定取水に頼る首都圏

     ダム等で開発された水の一部は、暫定取水という形で取水されています。暫定取水は、急激に増大した水需要に対応するため、水源となる水資源開発施設が未完成の状態で河川流量が豊富なときに限って取水が認められるものです。暫定取水に多く頼る状況を不安定取水といい、首都圏は他の地域に比べて、全取水量に対して不安定取水が占める割合が高くなっています。

    不安定取水への依存度の地域別比較 不安定取水への依存度の地域別比較

    水資源の安定化をめざして

     霞ヶ浦導水事業ならびに利根川上流域のダムの整備により水資源の安定化を図ることが急務となっています。

    ● 利根川水系で現在取り組まれている新規の水資源開発事業

    ・ここをクリックすると図が大きくなります。[PDF:225KB]

    水資源開発事業箇所
    事業名 事業主体 新規開発 事業目的
    利水量
    思川開発事業 水資源機構 2.984m3/秒 洪水調節
    流水の正常な機能の維持
    茨城県、栃木県、埼玉県及び千葉県の水道用水の確保
    八ツ場ダム建設事業 国土交通省 22.209m3/秒 洪水調節
    流水の正常な機能の維持
    茨城県、群馬県、埼玉県、千葉県及び東京都の水道用水の確保
    群馬県及び千葉県の工業用水の確保
    発電
    霞ヶ浦導水事業 国土交通省 9.026m3/秒 霞ヶ浦等の水質浄化
    流水の正常な機能の維持
    茨城県、埼玉県、千葉県及び東京都の水道水の確保
    茨城県及び千葉県の工業用水の確保
国土交通省 関東地方整備局 霞ヶ浦導水工事事務所
〒300-0812 茨城県土浦市下高津2-1-3電話029(822)3007