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霞ヶ浦導水事業の背景

  • 日本の水資源の特徴

    降水量が多いにも関わらず渇水が多い。これが日本の水資源の特徴です。

    限られた一人あたりの水資源量

    水資源の安定的な供給は、豊かな国民生活の実現のために不可欠です。

     わが国の年平均降水量は世界平均の約2倍である約1,700mmにもなりますが、一人あたりの年平均降水量は世界平均のわずか3分の1程度でしかありません。また、一人当たりの水資源賦存量(降水量から蒸発散量を引いたものに当該地域の面積を乗じた値)も世界平均の約4割に過ぎず、国民一人当たりが利用できる水資源は限られています。

    ● 年間降水量・一人当たりの年降水総量及び水資源賦存量の国別比較

    国別比較

    渇水が発生しやすい気候的・地理的条件

     わが国の気候的・地理的特性も、水資源の安定的な利用に不利な条件となっています。 降雨は、梅雨期や台風期に集中するとともに、河川勾配が急であるため大雨が降っても水が一気に海まで流下してしまいます。 また、年降水量の平均値は近年、年ごとの変動幅が広がる傾向にあります。特に最近20〜30年間は、少雨の年と多雨の年の年降水量の開きが次第に大きくなっており、渇水が発生しやすい状況となっています。

     このため、わが国おいてはダム等の貯留施設や導水路を建設し、その適切な運用により、水資源の安定的な供給を図ることが重要となっています。

    最近20ヵ年で渇水の発生した状況

    ● 河川の延長と勾配の比較

    河川の勾配と延長

    ● 1900〜2007年までの年降水量の経年変化

    年降水量の経年変化
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