東海道 五十三次 六 戸塚 北斎 
横浜市歴史博物館蔵

葛飾北斎も東海道物を数種類描いている。右奥の鎌倉の大仏が、
戸塚宿が東海道と鎌倉道の分岐点であったことを示している。












B沢辺本陣跡





















C富塚八幡宮
背後の小山の頂に戸塚の地名の起源といわれる「富塚の碑」がある。

 塚消防署辺りにはかつての沢辺(さわべ)本陣があった。さらに道を進むと、右手に戸塚の地名の由来ともなった富塚八幡宮(とみづかはちまんぐう)がある。

 東海道はここから右手に曲がり、上方見付の跡へと至る。戸塚の宿場はここまでで、ここより長大な坂である大坂(おおさか)を上る。

 大坂は急傾斜であり、難所として知られ、江戸時代の狂歌にも詠まれている。


 

D上方見付の跡

戸塚宿の京側の入り口






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