事務所の取り組み
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都市再生事業
バスタ新宿
事業概要
日本最大のターミナルである新宿駅周辺の国道20号跨線橋上の客待ちタクシー行列による混雑、高速バス発着拠点の広域点在により他の交通機関との接続利便性不足等の課題を解決するため、老朽化した跨線橋の架け替えに合わせて、線路上空を活用した、官民連携によりバスタ新宿を整備し、平成28年4月に開業しました。
国道20号跨線橋上の客待ちタクシーによる混雑状況
新宿駅南口は駅前空間が狭く、歩行空間が不足
新宿駅周辺の主な高速バス乗降場(バスタ新宿開業前)
従前の高速バス乗り場
新宿駅西口周辺に分散していた19箇所の“高速バス乗降場”を南口に集約。 一番遠かった(新宿中央公園)バス停からJR新宿駅までの乗換え時間は13分の短縮。
新宿跨線橋架け替え事業について
新宿跨線橋は大正14年に架設された老朽橋で、耐震性等の見地から早急な架替えが必要とされていた (跨線橋部の架替えは平成19年度に完成、取付高架橋は平成24年度に完成)
跨線橋を架替えには、線路の切替えを行いながら作業構台を構築する必要があり、この作業構台の上部を官民連携により交通結節点として平成18年度に着工。整備状況の移り変わり
新宿跨線橋架け替え工事着手前からバスタ新宿が完成するまで定点撮影した画像です。