かわづくり
-
災害・防災に関すること
防災情報Q&A
1.「川のこと(洪水時・平常時)はどうすればみられるの?」
Q1-1:今いる場所周辺の河川の水位を確認するには?
A:国土交通省など河川管理者は常時河川水位を観測しており、下記のホームページではリアルタイムで河川の水位を確認することができます。パソコンでも、スマートフォン等でもアクセスが可能です。また、テレビでも、NHKのデータ放送により確認することも可能です。
■ホームページ
①川の防災情報[外部リンク]
②NHK あなたの天気・防災 河川[外部リンク]
③yahoo Japan 河川水位情報[外部リンク]
■テレビ
①NHKデータ放送図 1 データ放送による河川情報の確認方法
Q1-2:今いる場所周辺の河川の状況を確認するには?
A:国土交通省では、管理する河川を常設ライブカメラにより監視しています。以下の各ホームページからリアルタイムで河川の状況が確認できます。早めの避難判断にぜひご活用下さい。
・高崎河川国道事務所ライブカメラ映像(河川)
・「”気象”×”水害・土砂災害”情報マルチモニタ」[外部リンク]【ライブカメラ画像】をクリック
・「川の水位情報」[外部リンク]
Q1-3:今いる場所の水害リスクを確認するには?
A:河川が氾濫した場合の水害リスクを確認したり、堤防が決壊した場合のシミュレーションができるサイトがあります。
■水害リスクの確認
①烏川・神流川・鏑川・碓氷川 洪水浸水想定区域・家屋倒壊等氾濫想定区域
https://www.ktr.mlit.go.jp/takasaki/shinsuisouteikuiki.html
洪水浸水想定区域図は、水防法第14条第1項の規定及び同条第3条の規定に基づくもので、洪水予報河川及び水位周知河川に指定された河川において洪水が発生し、その洪水により万が一氾濫した場合の浸水が想定される区域、予想される水深を示しています。
家屋倒壊等氾濫想定区域図は、洪水浸水想定区域図と併せて、一定の仮定を与えた算定条件下において、家屋の倒壊・流出をもたらすような堤防決壊に伴う激しい氾濫流や河岸侵食が発生することが想定される区域を示しているものです。なお、この区域の境界は厳密ではなく、あくまでも目安であることに留意してください。
【浸水想定区域図の一例】
図 2 利根川水系烏川・神流川・鏑川・碓氷川の浸水想定区域図の一例
【家屋倒壊等氾濫想定区域図の一例】
図 3 利根川水系烏川・神流川・鏑川・碓氷川の家屋倒壊等氾濫想定区域図の一例
②ハザードマップポータルサイト
https://disaportal.gsi.go.jp/[外部リンク]
お住いの地域のハザードマップが確認できます。洪水ハザードマップとは、洪水により浸水する恐れのある地域を示した地図で、洪水浸水想定区域図に、洪水予報等の伝達方法や避難場所、スムーズな避難に必要な事項などが記載されています。図 4 ハザードマップポータルサイト トップ
③水害リスクライン
https://frl.river.go.jp/[外部リンク]
2019年より国土交通省では、災害の切迫感を分かりやすく伝える取組みの一つとして、上流から下流まで連続的に洪水の危険度が分かる「水害リスクライン」による水位情報の提供を開始しました。
「水害リスクライン」は、河川の延長方向概ね200m毎の水位の計算結果と堤防高との比較により、左右岸別に上流から下流まで連続的に洪水の危険度を表示することが可能となるシステムです。図4-2 水害リスクライン 表示イメージ
■浸水ナビ
・地点別浸水シミュレーション検索システム(浸水ナビ)
https://suiboumap.gsi.go.jp/[外部リンク]
国土交通省では「地点別浸水シミュレーション検索システム」(浸水ナビ)を提供しています。浸水ナビは、浸水想定区域図を電子地図上に表示するシステムで、河川が決壊した場合にどのように浸水が広がっていくのかをアニメーション形式で確認することができます。図 5 地点別浸水シミュレーション検索システム(浸水ナビ) トップ(一部)