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小貝川激特事業起工30年 ~これまで、そしてこれから~
昭和61年8月、台風10号による集中豪雨が小貝川流域を襲い、水位がほぼ全川にわたって計画時の基準水位を超える大規模な出水となり、約4,300ha、4,479戸の家屋が浸水しました。
このようなことがふたたび起きないようにするために、直轄河川激甚災害対策特別緊急事業(激特事業)が行われ、母子島(はこじま)地区を遊水地に造成するとともに、その地区内に点在していた5集落を集団移転させ、遊水地内に新しい街をつくるという全国でも初めての改修事業が行われました。
平成30年1月に小貝川激特事業の起工から30年の節目を迎えるのにあわせて、次の世代への記憶の継承や水防災の意識の向上を図るため、下館河川事務所では、災害や事業を振り返り、語り継ぐための特別企画を行いました。
<特別企画>
昭和61年小貝川水害・激特事業とこれからの水防災を考える(シンポジウム)
【日 時】平成30年1月30日(火)
【場 所】茨城県県西生涯学習センター○昭和61年8月 小貝川大水害と激特事業
-小貝川流域及び河川の概要[PDF:488KB]
-昭和61年洪水の概要と被災状況[PDF:6119KB]
-小貝川激特事業(直轄河川激甚災害対策特別緊急事業)[PDF:258KB]
○小貝川激特事業30周年特別企画
-「昭和61年水害とその後の復興を振り返る」(激特事業着手時の下館市市長と下館工事事務所所長へのインタビュー)[PDF:1136KB]
-ダイヤモンド筑波にあわせたパネル展(10/20~ ※筑西市母子島遊水地にて実施中)
-開催チラシ[PDF:657KB]
○結果報告(冊子)
-昭和61年小貝川水害・激特事業とこれからの水防災を考える[PDF:6449KB]