河川の維持管理
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水質事故について
水質事故とは
河川に設置されている許可工作物については、設置者による点検、河川管理者における巡視、出水期前の合同点検等、維持管理に努めています。
樋管・樋門や機場等操作が必要な許可工作物においては、出水期における災害の防止のため河川管理者立会いのもと確実な操作体制や操作手法を確認しています。
河川敷にある公園・緑地等においては河川管理者立会いのもと、出水時の施設(遊具、トイレ等)撤去の可否、施設撤去計画等について確認しています。
設置者による点検の結果は河川管理者が確認し、必要に応じて操作体制の改善、構造の見直し等の対策について適切な指導監督を行っています。
また、地震発生時の点検については、直後に河川管理者が管理区域全体を確認し、その後被害が想定される許可工作物においては、許可工作物の管理者が実施しており、点検の結果は河川管理者に報告されます。
大量の魚が川で浮いたり死んでいる
川の色が変である
油が浮いている
異臭(変なにおいがする)
異常に泡が発生している
などの状態および状況のことをいいます。
通報の際には
通報の際には<いつ・どこで・どのようにして>を確認してから連絡してください。
■When(いつ) 「○月○日△△時に」
■Where(どこで) 「鬼怒川の□□橋の下流で」
■How(どのようにして) 「魚が大量に浮いています」水質事故を起こしたら?
万一、水質事故を起こした場合には、原因者も含め多大な費用がかかることになります。
鬼怒川・小貝川の水は、上下水・工業および農業用水などに取水しています。
そのため水質事故が発生すると、流域全体に甚大な被害がおよぶことにもなりかねません。そこで平成9年の河川法の改定により、事故対策(オイルフェンス・オイルマットの設置・水質分析等) については原因者による施工または費用の負担を求めることができるようになりました。河川にゴミを捨てることは法律によって禁じられています。
目撃した場合は速やかにご連絡をお願いいたします。

