こんにちは!質問ありがとう。
小貝川には、平成13年に行った調査結果によると、下の表に示すように 全部で29種類の魚が見つかっているよ。下の表で、番号の1と2は、専門家でも何という魚か分からないもので、このほかに名前がわかる魚が27種類見つかっているよ。小貝川は流がゆるいから、日本中の沼や川の流れがゆるやかなところにすんでいるようなコイとかフナなどの魚がすんでいるんだ。貴重種(めずらしいもの)とか絶滅危惧種(ぜつめつが心配されているもの)といわれているもののうち、小貝川には「シマドジョウ」というどじょうが見つかってるよ。このほかに、表には書いてないけど、冬になると鮭が小貝川をのぼるんだ。
次の図は、小貝川で調査をした場所と、とれた魚の種類を示したものだよ。 この図の見方は、たとえばコイならば、一番下流の調査地点の「利小下1」から一番上流の「利小下6」までのすべての場所で見つかっていて、ゲンゴロウブナは「利小下2」と「利小下4」では見つかっていない、ギンブナは一番上流の「利小下6」でしか見つかっていないというように、●の付いているところで見つかっているというふうに見てね。
小貝川でとれた魚の種類がのっている図を見てみる
分かったかな?
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