下館(現 筑西市)出身で陶芸家として初の文化勲章受章者、板谷波山(1872~1963)の記念館。生家や作品、資料を展示・保存している。
作品のみではなく、波山の人物像に焦点を当てた展示に、家族や郷土とのつながりを感じられる施設である。
文化勲章受章者の板谷波山(陶芸家)、森田茂(洋画家)、人間国宝の大西勲(漆芸家)、日本藝術院賞受賞の浅香鉄心(書家)をはじめ、郷土にゆかりのある作家の作品を所蔵・展示する市立美術館。多彩な企画展なども開催。
玉垣内に内宮・外宮の両本殿を並べるなど、珍しい社殿様式が特徴で、国指定重要文化財に指定されている。
平安時代末期(1087~1104)頃には伊勢神宮の内宮領となり、代々、小栗判官で知られる小栗氏により管理されていた。
文明13年(1481)、下館城主の水谷(みずのや)勝(かつ)氏(うじ)が、出羽国(現 山形県)の羽黒大神を勧請(かんじょう)した。県指定文化財の本殿、市指定文化財の旧拝殿のほか、県内最古の狛犬や歴代城主ゆかりの文化財を所蔵している。
東睿(とうえい)山(ざん)千妙寺は、承和元年(834)に創建された天台宗三昧(ざんまい)流の寺院。
元文(げんぶん)3年(1738)に再建された市指定文化財の総本堂のほか、寺史展示室では後(ご)陽(よう)成(ぜい)天皇直筆の宝物などが見られる。
温水プールやお風呂を完備する健康増進施設。25mのスイミングプールやマッサージ効果のある7種類のバーデプールを備えたアクアゾーン、充実した機器が好評のトレーニングルーム、露天風呂やサウナなどが楽しめる浴室、ゆったりと食事ができる大広間など多彩な設備がそろっている。
敷地内には緑豊かな林や池があり、昔ながらの里山が再現されている。ターザンロープやハンモックなどで遊びながら自然とふれあうことができる。
豊かな自然を思いきり楽しめるアウトドア体験施設。バーベキュー設備をはじめ、キャンプ場、水遊び用のジャブジャブ池、遊具、陶芸工房などの施設がそろっている。歴史ロマンにみちた宮山石倉遺跡、自然のままのどんぐり林もあり、大人から子どもまで楽しめる。
地下1500mから湧き出す天然温泉を利用した健康増進施設。景観の異なる2つの露天風呂をはじめ、温水プールやトレーニングルームを完備しており心も体もリフレッシュできる。
「スポーツ、レクリエーションを通じた地域コミュニティの向上」を目指して整備された公園。施設内には、多目的運動広場やバーベキュー場、テニスコート、子ども広場などがあり、雄大な筑波山の眺めを楽しみながらのびのび過ごすことができる。
羽黒神社を中心に4日間にわたって行われる県内屈指の夏祭り。120年もの歴史をもつ明治神輿、相殿神・玉依姫の女子神輿、毎年担ぎ出される神輿としては日本最大級の重量を誇る平成神輿などの渡御が行われる。【毎年7月最終週の木曜から4日間】
明峰・筑波山をバックにした田畑に、色鮮やかな八重ひまわり約100万本の花畑が広がる。八重ひまわりの「切花園」や「ラッピングコーナー」(有料)が設けられ、ひまわりを持ち帰ることができる。【毎年8月下旬から9月上旬】
「どすこい」は相撲のかけ声、「ペア(PEAR)」は英語で梨の意味。特産品である梨の収穫を祝って行われた「梨相撲」にちなんだ祭り。各種相撲大会のほか、梨狩り、神輿渡御など多彩なイベントが開催される。【毎年9月上旬】
平成元年(1989)に始まり、協和地区に伝わる小栗判官伝説を再現する祭り。会場では県指定文化財「小栗内外大神宮太々神楽」や知行八木節踊りなどの伝統芸能の披露ほか、飲食や農産物直売のテント出店が催される。【毎年12月第1日曜】