この渓谷は、絶壁に囲まれた神秘的な渓谷です。滝や淵が見る者を圧倒し、まるで吸い込まれるような迫力があり、三重の滝・竜神の滝・恋糸の滝などと興味深い名のついた滝に続き、渓谷屈指の規模の七っ釜五段の滝が現れ、いよいよクライマックスヘと達します。リズミカルに並んだ五つの滝の大きさと美しさは奥秩父随一といわれています。
山と旅を愛し、山岳紀行文の世界に大きな足跡を残しています。とりわけ代表作である「箇吹川を遡る」は、三富村の東沢を舞台に描かれており、先生が受けた大自然の感動を、今なお多くの人々が共有しております。
家族づれにも好評な村営釣り場は、広瀬ダムの上流にあり、自然の渓流を利用した釣り場には、ヤマメやニジマスが放流されていて、渓流釣り場の醍醐味を味わうことができます。バーベキューも野外で楽しめるので、グループにもうってつけです。
広瀬ダムにより堰き止められたダム湖です。ロックフィル工法という特殊なダムで、大地震にも耐える強度を持つ石土だけでできています。
三伏峠(南アルプス2580メートル)針ノ木峠(北アルブス2541メートル)雁坂峠(2082メートル)で日本三大峠のひとつであります。
この山の由来は、甲州・武州・信州の三国の境界に位置しているこどから、この名がつけられました。笛吹川の源流深く、原生林に覆われたこの山は日本百名山のひとつです。
この山は、日本二百名山のひとつで、春から初夏にかけては、登山道に美しい草花が咲き、山頂からは甲武信山系の山々から、遠くは富士山を望むこともできます。
笛吹川の支流にあり、南北朝の昔、恵林寺開山の夢窓国師が乾徳山において座禅修業の折、眼下に幽遠の本渓谷があるのを知り、修行満願し下山して、徳和郷の名取八衛門宅に錫杖を止められた国師は、この渓谷の美しさに心をうたれ、直ちに座禅をされたと伝えられ、その場所も「国師座禅岩」として現在も残されています。
この寺は、緑深い広大な敷地に、本堂、庫裡、開山堂、山門、赤門などが配された臨済宗妙心寺派の名刹で、武田信玄公の菩提寺です。
花の寺として知られるこの寺は、澄みきった清閑な境内の老梅は見事なものです。また、6月の花菖蒲はなおいっそうの華やかさを添えるとともに、800年の歴史の寺構を一層引き出させています。
果樹王国やまなしにふさわしい、フルーツのふれあいに満ちたテーマパークです。くだもの広場、くだもの館、トロピカル温室、くだもの工房からなるフルーツミュージアム。やまなしの特産品を集めた物産館もあります。