新緑が鮮やかに色付き、桜のつぼみも次第に開き始める4月、常陸太田市の各地においても「さくらまつり」が開催され、多くの観光客の目を楽しませています。
中でも、市を代表する桜の名所である「西山公園」のおよそ1500本もの桜の木々の競演は必見です。
毎年、4月下旬から5月中旬にかけて開催されている「竜神峡鯉のぼりまつり」。まばゆいばかりの新緑の中、およそ1000匹の鯉のぼりが竜神大吊橋を中心とした竜神峡一帯を壮大に泳ぎます。
会場では春の味覚の山菜と野菜を置く物産市など、さまざまなイベントが行われ、多くの人でにぎわいます。
「さとみ春の味覚祭」は、毎年5月上旬に大中町にある里美ふれあい館のイベント広場をメイン会場に開催されている催しです。
豊かな自然に育まれた里美地区自慢の特産物の数々を、手頃な価格で手に入れることができるため、毎回、市内外を問わず多くの人々が足を運んできます。
太田まつりは、山吹運動公園を中心に行われる、常陸太田市の真夏の風物詩。毎年8月中旬の2日間にわたって開催されています。
1日目の前夜祭では、天神ばやしや市民みこしを中心としたパレードが練り歩き、2日目は納涼盆踊り大会が行われます。
農家のシンボルであり、田んぼの守り神として古来より親しまれているかかし。
会場中を埋め尽くすかかしたちは、いずれも一般の方々よりコンクール形式で応募を募ったオリジナル作品。毎回、市内外よりオリジナリティ豊かで、面白い表情のかかしが数多く寄せられます。
竜神峡が一年を通じてもっとも美しく彩られる秋、竜神大吊橋を中心とした竜神峡一帯で開催されているイベントが「竜神峡紅葉まつり」です。
奥久慈の艶やかな紅葉を背景に、豪華な賞品が当たるスタンプラリーや水府地区の特産品の直売、そば打ち体験といった大人から子どもまで楽しめるイベントが目白押しです。
「常陸秋そば」の発祥地として知られる常陸太田市では、新そばができる時期に合わせて「常陸秋そばフェスティバル里山フェア」が開催されています。当日は全国のそば処が集まる「常陸秋そば食べ歩きコーナー」や「そば打ち体験教室」など、そば通ならずとも見逃せない催しが盛りだくさん。