埼玉の道づくり
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(4)彩の国くまがやドーム
彩の国くまがやドームは2003年7月20日に開設された建造物で、この名称は公募によって決定されたものです。
様々なイベントの開催場所になり大活躍しているくまがやドームですが、2014年2月15日に前日からの記録的な大雪の重みで屋根が大破するというアクシデントに見舞われました。
すっかり変わり果てたくまがやドームを間近に見て、このまま取り壊されてしまうのではないかと当時の私は心配になりました。しばらくの間使用禁止になった後、その年の11月から復旧工事が始まり、ドーム内の体育館が2015年4月に、多目的グラウンドは2016年4月に使用再開したことで、元の姿を取り戻すことが出来ました。そんな思いのあふれるくまがやドームを是非歩道橋の絵に使いたいと思いこの絵を描きました。絵を描くに当たり私は絵の資料として使うために、実際に熊谷スポーツ文化公園に行って様々な場所からくまがやドームの写真を撮影してきました。
そうして撮影してきた写真の中でも、くまがやドームと草むらに咲いているタンポポが一緒に写った構図の写真が綺麗でいいと思ったので、その1枚を元に描いてみました。