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旧今市市は、日光・例幣使・会津西の三街道の合流点として、また日光社参の宿場町として古くから栄えてきました。この三街道の両側に延長37キロメートルにわたってそびえる樹齢300年を超える杉並木は、『日光杉並木街道』として、国から特別史跡と特別天然記念物の二重指定を受けており、市のシンボルとなっています。
交通の要衝であることは今も変わりなく、東北自動車道にアクセスする日光宇都宮道路、JR日光線、東武日光・鬼怒川線などが市内を走っています。
旧今市市が誕生したのは昭和29年。同年3月に今市町、落合村、豊岡村が合併、さらに11月に大沢村、篠井村北部が合併して一つの市となりました。
その後、県西部の中核都市として発展を続け、恵まれた交通アクセスや自然・生活環境を背景に、人口は年々増え続け、日光市との合併以前では、県内で最も高い増加率を誇っていました。
(平成16年版栃木県統計年鑑)
人口総数 |
62,040人 |
世帯数 |
20,564世帯 |
(平成17年国勢調査速報) |
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