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諏訪地域の現状

諏訪地域の国道20号には、自然災害やリダンダンシー(代替路)などの「防災」、交通の集中や踏切遮断、事故などの「道路」、観光業や製造業、医療、沿道環境などの「地域」について、課題の整理を行いました。

 

防災について

平成18年7月の豪雨では、浸水被害により、国道20号の2箇所で約37時間に渡り、全面通行止めが発生しました。

 

 

首都圏と中京圏を結ぶ第一次緊急輸送道路である国道20号や中央自動車道が断絶した場合、大規模な迂回が必要になります。
中央自動車道の諏訪南IC~伊北IC、岡谷JCT~岡谷IC間では、過去6年間で38回の通行止めが発生しました。

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道路について

諏訪湖周辺では、南北に移動できる道路が限られており、主要幹線道路である国道20号に交通が集中し、渋滞が発生しています。

 

 

諏訪市内の国道20号には、踏切が2箇所あり、一旦停止による走行環境の妨げや踏切の遮断による渋滞が発生しています。

 

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国道20号は、沿道に出入りする車両や渋滞で並んでいる車両などへの追突事故が多発しています。

 

国道20号の対象区間では、2m以上の歩道の未整備区間が約7割に達しています。

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地域について

高速道路ICまでのアクセスが悪いため、高速道路ICから諏訪湖や諏訪大社など、観光地までの移動に時間がかかり、観光業への影響が考えられます。また、工業団地への移動においても、入出荷に時間がかかるため、製造業への影響が考えられます。
上諏訪温泉・諏訪湖、霧ヶ峰高原をはじめとする、諏訪地域の観光客入込数は8月が最も多くなっており、国道20号も8月の旅行速度が著しく低下しています。

 

 

交通の集中による渋滞や、踏切や幅員の狭い道路などの速達性が悪く、救急搬送活動に影響があります。

 

 

夜間でも大型車が多く走行しており、騒音などの沿道環境の問題が発生しています。

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