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    韮崎市域交通対策検討会議

    甲府河川国道事務所と山梨県県土整備部、韮崎市建設課では、国道20号韮崎市域の交通状況、渋滞対策等について、情報共有・検討会を図ることとし、「韮崎市域交通対策検討会議」を設立致しました。

    第2回韮崎市域交通対策検討会議

    第2回韮崎市域交通対策検討会議
    【開催日:令和7年10月3日(金)】
    ■出席者
    ・関東地方整備局 甲府河川国道事務所 副所長(道路) 有上
    ・山梨県 県土整備部 道路整備課長 保坂
    ・韮崎市 建設課長 谷
    (オブザーバー)
    ・関東地方整備局 甲府河川国道事務所 副所長(河川) 内藤
    ・山梨県 県土整備部 治水課長 山川

    ■議事概要
    ・前回の議論を踏まえ、韮崎市域における防災・減災、地域活性化・まちづくりの観点から具体的に検討を実施した。

    ・韮崎市からは、令和6年度に実施した市民アンケートの結果、重要度が高く満足度が低い項目として「道路」が位置づけられている。また、記述意見として、国道20号の4車線化や歩道を広げてほしい。との意見がある。

    ・令和7年3月に新たに策定した、韮崎市都市計画マスタープランでは、道づくりの基本方針として「国道20号の渋滞解消に向けた道路整備を図り、地域を支える道路ネットワークの形成を目指す」として、国道20号の4車線化が重要である。
     昭和34年の台風7号にて、甘利沢から土砂流出により釜無川の流れに影響を与えた結果、釜無川の堤防が決壊し甚大な被害があったことなど意見があった。

    ・山梨県からは、リニア中央新幹線開業時における県内への影響として、産業活性化や交流機会創出等が想定され、甲府市域と峡北地域の連携強化が必要との意見があった。

    ・対策検討の方向性として、現道拡幅案とバイパス整備案を比較。現道拡幅案では沿道地域及び治水機能へ与える影響等を分析する必要があることを確認。
     また、川表側へ縦断的な道路拡幅が治水機能へ与える影響については、利水や環境への配慮も含め、河川管理上の支障や他の工作物への悪影響を最小限に抑えるよう、今後検討を進める必要があることを確認した。

    ・今後、より詳細な検討を行ったうえで有識者や地域住民等の関係者にも意見を伺い、対策案を最終決定する。

    第2回会議資料[PDF:14.1MB]

    第1回韮崎市域交通対策検討会議

    第1回韮崎市域交通対策検討会議
    【開催日:令和7年1月31日(金)】
    ■出席者
    ・関東地方整備局 甲府河川国道事務所 副所長(道路) 北田
    ・山梨県 県土整備部 道路整備課長 保坂
    ・韮崎市 建設課長 谷
    (オブザーバー)
    ・関東地方整備局 甲府河川国道事務所 副所長(河川) 内藤
    ・山梨県 県土整備部 治水課長 山川

    ■議事概要
    ・韮崎市域の国道20 号については、国や県による交差点改良などの局所対策、韮崎市による時差出勤などのソフト対策をすでに実施しているが、2車線のため、船山橋北詰交差点や一ツ谷交差点などを中心に慢性的な交通渋滞が著しく、交通事故も多発しており、県内において渋滞対策の優先順位が高い。

    ・韮崎市内の一部企業では、現在、事業の拡大を進めていると聞いており、今後も従業員の増加など市内の交通需要の増加が見込まれる。

    ・また、避難所にもなる新体育館を水害も考慮し七里岩の高台に建設をしており、今後、国道20 号の重要性がより高まる。

    ・現在の交通量や将来の需要を踏まえると、国道20 号の峡北消防本部西交差点~一ツ谷交差点間の延長約2.6kmは、一部区間は歩道も未整備かつ、交通容量も不足しており、早期の抜本的な対策が必要なことから、防災・減災、地域活性化・まちづくりなど様々な視点から具体的な検討を進める。

    第1回会議資料[PDF:11.6MB]

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