2021年12月17日
利根川水系渇水対策連絡協議会
荒川水系渇水調整協議会
(事務局:関東地方整備局)
・利根川水系及び荒川水系の渇水対応については、令和元年8月に策定した東京2020オリンピック・パラリンピック渇水対応行動計画を実施するなど、取り組みを行ってきたところです。
・この度、同計画の取り組み結果を踏まえ、昨日、利根川水系渇水対策連絡協議会及び荒川水系渇水調整協議会を開催※し、渇水対応タイムラインの策定及び運用を開始しました。
・気候変動等の影響により渇水のリスクが懸念される中、今後関係者の連携や地域が一体となった異常渇水等への対応が更に重要となることから、「利根川水系渇水対応タイムライン」及び「荒川水系渇水対応タイムライン」を策定し、12月16日より運用開始しました。
・渇水対応タイムラインは、危機的な渇水に備えるため、各々の関係者の立場毎に、渇水の初期から徐々に深刻化していく状況(渇水シナリオ)に沿って、「渇水時の影響や被害を軽減するための対策とその時期」を示した行動計画です。
・今後、事前に示された各対策を各機関が適切に実施することで、危機的な渇水が発生した際の被害軽減が期待できます。
※今回の協議会は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、「書面による議事」としました。
※協議会ホームページ:
https://www.ktr.mlit.go.jp/river/shihon/river_shihon00000150.html