2022年12月23日
関東地方整備局
企画部
国土交通省では、「3次元計測技術を用いた出来形管理要領(案)」が令和4年3月に改定されているところです。
関東地方整備局では、受発注者が建設現場の生産性向上を図ることを目的として、この要領(案)を分かりやすく解説した「3次元計測技術を用いた出来形管理の活用手引き(案)」を全国で初めて作成しましたのでお知らせします。
○「3次元計測技術を用いた出来形管理の活用手引き(案)」概要
・共通編(用語の解説、3次元計測技術の概要等)と出来形管理編(工種ごとの3次元計測技術を用いた出来形管理方法)で構成しています。
・3次元計測技術を用いた出来形管理について、現場条件による計測手法の選択や計測方法、3次元計測実施の効果や注意点を図解で分かりやすく解説し、現場技術者が3次元出来形計測を実施する際の判断や留意事項を確認する資料として、手引き(案)を作成しました。
・本手引き(案)により、3次元データが出来形管理に活用され、建設現場の生産性向上に寄与することを期待しています。