2022年09月02日
国土交通省 関東地方整備局
企画部
関東地方整備局では、令和3年9月に「土木工事電子書類スリム化ガイド」(以下、スリム化ガイド)を改定し、工事書類を必要最小限にスリム化(簡素化)する取組を進めています。
この度スリム化ガイド等について、その効果や課題を把握しより良いものとしていくため、受注者を対象としたアンケート調査を実施し、その結果をとりまとめましたのでお知らせします。
<アンケート結果のポイント>
■ほぼ全ての受注者が、「スリム化ガイドを知っている」と回答
⇒スリム化ガイドは受注者に広く浸透していることが確認できました。
■約9割の受注者が、「スリム化ガイドはわかりやすい」と回答
⇒スリム化ガイドは受注者から好評を得ており、工事書類のスリム化(簡素化)に寄与していることが確認できました。
■約9割の受注者が、受発注者間の「作成書類の役割分担を明確化できた」と回答
⇒工事着手前に設計審査会を開催し、作成書類の役割分担を明確にしていることが確認できました。
■約2割の受注者が、スリム化ガイド等の改善を要望
⇒主に施工体制台帳作成や設計審査会に関する改善要望が多いという結果でした。
なお、主な要望や意見に対する回答及び、アンケート結果の詳細は、関東地方整備局ホームページに掲載しています。
URL:https://www.ktr.mlit.go.jp/gijyutu/gijyutu00000037.html
今後とも関係者のご意見を聞きながら工事書類のスリム化に努め、工事の円滑な施工、働き方改革の推進に取り組みます。
※スリム化ガイドは関東地方整備局ホームページに掲載しています。
URL:https://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000703201.pdf