2022年02月16日
企画部 情報通信技術課
【概要】
工事発注において、予定価格超過や入札参加者がいないことなどを理由として、入札の取り止めや不調が予測される工事について不調不落対策を試行しております。
今回発注する「R3道路画像受信設備整備工事」は、以下の(1)~(4)を試行します。
(1)「公募型指名競争入札方式(総合評価落札方式)」
競争参加者が少数と見込まれる工事について対象工事ごとに技術資料収集に係る公示資料の交付を受けて、競争参加希望者が参加表明確認申請書及び技術資料(参加要件は企業のみとして技術者要件を求めない。)を提出し、指名基準による選定を行い、指名された競争参加希望者により総合評価落札方式で落札者を決定するものです。
なお、総合評価は、災害活動実績を加算点としています。
(2)「余裕期間制度(任意着手方式)」(工事着手期限:令和4年6月1日(金)まで)
受注者の円滑な工事施工体制の確保を図るため、事前に建設資材、労働者確保等の準備を行うことができる余裕期間を設定する制度です。
(3)「機器単体費の提示」
道路画像設備については、機器単体費を歩掛見積参考資料に提示します。
(4)「世界的な半導体不足による工期延期等について」
本工事は、半導体不足の影響で機器等の納期遅延により、工期内に工事が完成出来ない等、工期の延長が必要な場合には、工事の一時中止等の適切な措置を行い工期延期を実施します。