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記者発表資料

2021年06月03日

  • 「R2多摩川上流出張所直流電源設備設置工事」及び「R2京浜管内放流警報設備更新工事」において「公募型指名競争入札方式(総合評価落札方式)」等を試行します。

    京浜河川事務所

     工事発注において、予定価格超過や入札参加者がいないことなどを理由として、入札のとりやめや不調が予測される工事について不調不落対策を試行しております。
     今回発注する下記の工事はいかの試行(1)~(4)を行います。
     1.R2多摩川上流出張所直流電源設備設置工事:(1)、(2)、(3)、(4)
     2.R2京浜管内放流警報設備更新工事:(1)、(2)、(3)

    (1)「公募型指名競争入札方式(総合評価落札方式)」
     競争参加者が少数と見込まれ、技術難易度が比較的低い工事について、対象工事ごとに技術資料収集に係る公示資料の交付を受けて、競争参加希望者が参加表明確認申請書及び技術資料(参加要件は企業のみとして技術者要件を求めない。)を提出し、指名基準による選定を行い、指名された競争参加希望者により総合評価落札方式で落札者を決定するものです。

    (2)「余裕期間制度」
     余裕期間とは、契約期間内ですが、工期外となるため、受注者は監理技術者等の配置が不要となり、工事に着手してはならない期間のことです。工事着手以外の工事のための準備は、受注者の裁量で行うことが出来るため、事前に建設資材、労働者確保等の準備を行うことができる制度です。

    (3)「機器単体費の提示」
     工場製作費等に係わる機器単体費を歩掛見積参考資料に提示することを試行します。

    (4)「見積活用方式」
     本工事は、設備設備工及び設備撤去工において、標準的な積算と実勢価格に乖離が生じることが予想されるため、入札参加者から見積の提出を求め、その価格の妥当性を検証のうえ、予定価格に反映する「見積活用方式」を試行します

  • 別紙・参考資料

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