事務所について
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事務所の業務
操作室
鬼怒川ダム統合管理事務所には、多くの管理施設が設置されており、平常時はもちろんのこと、洪水時でも安全で確実、そして迅速なダム管理を行います。
また、洪水・渇水時の流水管理を的確に行うための情報管理や、ダム構造物・周辺地域の安全確保、諸設備の点検・改良などの施設管理、気象や水文の観測などを行っています。洪水時の管理
雨量観測所
流量観測
台風や豪雨時には、鬼怒川流域の洪水被害をくい止めるために、流れこむ大量の水を一時的にダムにとどめ、安全な範囲で放流します。
渇水時の管理
水質調査
降雨量が少ない場合、干ばつや水不足の恐れが生じたときは、水道用水やかんがい用水に必要な水を、計画的に鬼怒川に供給します。
平常時
ゲート設備の点検
電気施設の点検
通信設備の点検
放流管の点検
ダム操作訓練
ダム本体の挙動(水圧などによるたわみなど)を調節したり、各施設の整備・点検・データの検証などを日常的に実施し、ダムがいつもベストの状態で役割を果たすことができるようにします。
放流時の対応
放流説明会
主な事業
(1)五十里ダム、川俣ダム、川治ダム、湯西川ダム及び連携施設の機能を維持させるため、ダム管理施設の点検及び補修、改良工事を行います。
(2)ダムの適切な操作を行うため、雨量、流量などの基礎資料収集を行います。ゲート設備の改良工事