関東DX･i-Construction人材育成センター
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関東地方整備局インフラDXについて
関東DX･i-Construction人材育成センターなど、関東地方整備局が進めているインフラDXについて紹介します。
関東地方整備局におけるDX推進の体制
関東地方整備局におけるDX推進の体制について国土交通省では、新型コロナウイルスを契機とした非接触・リモート型の働き方への転換や、安全性向上等を図るため、データとデジタル技術を活用したインフラ分野のＤＸ（デジタル・トランスフォーメーション）を進めております。 令和3年4月、関東地方整備局においては、地方公共団体を含む発注者及び受注者におけるインフラ分野のＤＸ推進の未来を担う人材育成を行うため、関東技術事務所に「関東ＤＸ・i-Construction人材育成センター」を設置するとともに、インフラＤＸ推進の交流拠点及び情報発信拠点として、関東地方整備局に「関東ＤＸルーム～Open Innovation Space～」を開所しました。
関東DX･i-Construction人材育成センター（関東技術事務所）
関東DX･i-Construction人材育成センターでできること関東DX･i-Construction人材育成センターは、インフラ分野のDX推進に向けた人材育成を目的として、地方公共団体を含む発注者及び受注者に対するBIM/CIM活用やICT施工普及促進、データ・デジタル技術の知識習熟等に関する講習・研修を実施します。 民間企業等の最新の建設技術を展示する建設技術展示館（関東技術事務所に併設）や関東DXルーム（関東地方整備局）とも連携し、関連する情報発信を実施します。
関東DXルーム（関東地方整備局atさいたま新都心合同庁舎２号館）
関東DXルームの紹介「関東DXルーム～Open Innovation Space～」は、インフラDX推進の交流拠点及び情報発信拠点として開設しました。また、関東DX・i-Construction人材育成センターのブランチ施設として機能補完も行います。
ビデオ会議やオンライン動画配信等を活用することで、対面に加えてリモートでも産学官が交流できる場を提供し、データとデジタル技術によるインフラ分野での技術革新等を促進します。
高速通信網の整備とルーム内のWi-Fi化により、電子ホワイトボード、PCやタブレット等を連動させて映像や資料等の共有を効率化するとともに、ウェアラブルカメラによる現場の遠隔臨場や遠隔検査等を実現します。さらに、CAD on VDIやVR/AR/MR環境を用意することで、BIM/CIMの利活用を促進します。
