河川
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水質事故
<水質事故とは>
油類や化学物質等が川や水路に流入することで、魚などの生物が死んでしまったり、水道用水を河川から取水出来なくなるなど、大きな被害をもたらすこともあります。
※河川に油が流れていたり、魚の斃死等を発見したら連絡して下さい。
水質事故ホットライン 0120-724-830
<水質事故発生状況(平成29年度~令和4年度)>
那珂川・久慈川水系では年平均15件程度(H29~R4平均)の水質事故が起きており、原因物質としては油類によるものが毎年多く、概ね7割程度を占めています。
原因別発生としては操作ミス(工場内設備の操作ミス等)、機械の故障、交通事故が多くなっています。
<事故原因者負担について>
水質事故を起こした原因者には、流出防止及び回収対策に要した費用を負担していただくことになります。
油やペンキ等は側溝等に絶対に流さないで下さい。
事業所では油類貯蔵施設等の定期点検を怠らず、適正な管理をお願いします。
<水質事故対応訓練について>
水質事故を起こさないことが最も重要ですが、ひとたび水質事故が発生した場合は、被害を最小限に食い止めるために迅速かつ的確な初動対応が必要です。
関東地方水質汚濁対策連絡協議会 那珂川・久慈川部会では、関係機関と合同で毎年水質事故対応訓練を実施しています。水質事故対応訓練はこちらからご覧下さい。