総合評価落札方式とは、工事の発注にあたり、競争参加者に技術提案等を求め、価格以外に競争参加者の能力等を審査・評価しその結果をあわせて契約の相手方を決定する方式です。
令和7年3月11日に開催した関東地方整備局総合評価審査委員会の審議を経て、工事、建設コンサルタント業務等、役務の提供等における令和7年度入札・契約、総合評価の実施方針を策定しました。
本ガイドラインは、令和6年2月28日開催の「関東地方整備局総合評価審査委員会」の審議を経て策定した「令和6年度 入札・契約、総合評価の実施方針」に基づいて作成したもので、令和6年10月1日以降に公告(公示)となる案件から適用します。
令和6年8月1日時点のガイドラインに対し、以下の見直しを行っています。
・インフラDX大賞における評価基準の見直し
・技術提案評価型、段階的選抜方式における評価基準の見直し
令和7年度に契約する工事から、等級区分の工事種別における予定価格が見直されます。
・「工事請負業者選定要領」の一部改正について(R6.12.20 国会公契第20号)[外部サイト]
工事請負業者選定要領の一部改正に伴い関東地方整備局における総合評価落札方式の適用ガイドラインについて、地域要件の設定を見直します。
※「関東地方整備局における総合評価落札方式の適用ガイドライン」への変更は、次回改訂時に反映することを予定しています。
・地域要件の設定の変更について[PDF:274KB]
多様な入札契約方式の適用分類を見やすくとりまとめた『入札・契約方式のガイドブック』を改定しました。公告(公示)日が令和6年8月1日以降となる案件から適用します。
発注者のみならず参加企業の方々等にも入札・契約方式への理解を深めていただき、入札参加機会の可能性を拡げ、受注機会の拡大を目指します。