地域との連携
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綾瀬川清流ルネッサンス
綾瀬川の情報基地
綾瀬川の生物
綾瀬川には、遠くからでもわかるような大きな生き物や、虫眼鏡でしかわからないような小さな小さな生き物まで、実に様々な種類が生息しています。そんな綾瀬川の生き物たちをちょっとのぞいてみましょう。
野鳥
綾瀬川では44種(H13年度)の野鳥が確認されています。カワウ、ダイサギ、カルガモといった留鳥や漂鳥や29種と最も数が多くなっています。次いで多いのが日本で越冬する冬鳥で、9種が確認されています。
植物
綾瀬川では、171種(H5年度)の植物が確認されています。ヨシやマコモ等の水生植物が生えている場所はわずかで、コンクリートなどの隙間や植栽のシバに混じって生えている植物がほとんどです。
昆虫
綾瀬川では431種(H11年度)の昆虫が確認されています。ゴミムシやコハンミョウといった甲虫やハチ・アリの仲間、クモ等の種が多く見られます。水生植物が生えているような場所では、トンボやバッタの仲間を見ることもできます。
魚類
綾瀬川流域全体で確認できた種は増加傾向にあります。コイ科の淡水魚など、水質汚濁に比較的強い種の個体数が多く、近年まではコイ、フナ、モツゴ、ウグイ、タモロコ、シマドジョウ、ナマズ、ヌマチチブなどの魚種が確認されています。